餡玉計算法

こんにちは二代目です。おまんじゅうや大福などを作るとき必ずする事が、包餡作業です。
包餡作業とは読んで字のごとく、あんこを包むことです。
包餡作業にはいくつか方法がありますが、中でも餡玉を1個1個切って包む方法があります。
その場合あんこをいくつ切ればいいのか、またはあんこをいくつ切ったか計算する方法があります。
写真のように一番下の列が縦9、横11で5段の場合、下から3番目の縦7、横9、5段を掛け算して+10すると数が325個となります。
これはたとえば、あんこ以外で大量にピラミッド型に積んだ物でも計算できます。1番下の数だけ分かっていれば、5段ずつ分割して計算すればいいのです。
餡玉計算法


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この記事へのコメント
なんかこう云う昔からの、職人さんの技っておもしろいですね!意外と数を数えるのって大変なんですよね~。
Posted by オペラ座オペラ座 at 2008年10月24日 12:07
やっぱり、つまみ食いは無理なんですね。
Posted by あんこ at 2008年10月24日 17:11
オペラ座さんこの前は失礼しました。
他にもいろんな計算方法があるんですよ。100列の山くらいまでならすぐ分かります。
Posted by つちや餅店つちや餅店 at 2008年10月24日 18:29
あんこさん、すぐばれますよ。(笑)
Posted by つちや餅店つちや餅店 at 2008年10月24日 18:31
へぇ~、そんな計算方法があるんですか。そういうのも先代から次の代へと教えられていくんですか?
しかしこんなにあんこが積まれてあると、圧巻ですね。
Posted by dilbelaudilbelau at 2008年10月24日 22:09
dilbelauさん、修行時代はこんなもんじゃなかったですよ!毎日1000個ぐらいちぎってました。
Posted by つちや餅店つちや餅店 at 2008年10月25日 18:08
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