こんにちは二代目です。「暑さ寒さも彼岸まで。」といいますが本当に今日は涼しくなりました。米の収穫の季節になりました。
お米の有名産地、新潟・宮城は本当に美味しいお米が採れます。それにはそれなりの理由があるからです。
美味しいお米が育つとても重要な環境、気候、土、水、がここにはそろっています。
実はお米にとって夏季が一番重要なんです。もともと稲は熱帯植物です。昼間は太陽の光をいっぱい浴びてぐんぐん育つ。夜は昼間育った分、ゆっくり休む。そのくり返しで成長するのです。そうやって育ったお米と言うのは、弾力があり、引き締まったお米になります。昼と夜の気温差がはっきり分かれているほうが、お米にとってとてもいい環境なのです。
逆に昼と夜の気温差にメリハリのない場所だと肥満のお米になり、あまり美味しいお米にはなりません。
水も重要です。この地域は雪解け水のおかげで一年を通して水が豊富です。しかも雪解け水にはミネラルがたっぷり含まれてます。
それと土です。味しいお米を育てるために必要なのは、肥沃な大地、地力の良さです。地力の良さはアンモニアの量で決まりますが、アンモニアの量は他の地域に比べ二倍位多いのです。特に新潟では土壌にたっぷり栄養が含まれているので、化学肥料を多く与える必要がありません。
忘れてならないのが、作り手の真心と技術です。苗の育成、田植え、肥料、稲刈り、乾燥など一流の技術がここにはあります。そして自信を持って適切に、丁寧に仕事をしています。
汚染米騒動、食品問題、多くは語りませんが正直な汗を流してる方達、頑張りましょう!!
