2月3日は節分です。
厄年の方は、その年齢のとき災厄が襲いかかりやすいとされてます。
厄年と云われる年齢は、一般的に数え年で男性は25歳、42歳、61歳。
女性は19歳、33歳、37歳とされてます。
その前後も前厄、後厄といいます。
男性42歳、女性33歳は大厄といい、特に忌み慎むべき年齢といわれています。
数え年というのは、お母さんのおなかの中から数えるので、自分の歳+1歳です。
ここ遠州地方では、ナタ餅で厄落としをします。
ナタ餅は遠州~三河地方にしか無い風習で、知らない方も多いと思います。
一升(2kg)のお餅から年齢のかぞえ年の数だけお餅を作ります。そしてきな粉をまぶします。
お餅の一升は人の一生とかけられているんです。
一升から作ったナタ餅は厄落としとして、交差点などに置いて帰ってくるんです。
そのとき振り返ってはダメなんだと言われてます。
そして誰かに厄を拾ってもらうんです。
拾ってもらうためにお菓子も一緒に置いてきたりと工夫したりもします。
他の方法としてナタ餅は、近所の方に配ったり、親、兄弟に配ったりもします。
知らなかった方はこれを期にナタ餅で厄落とししてみてはどうでしょうか。
ナタ餅は1升で2100円です。
つちや餅店のホームページはこちら→
http://wp.mochinage.com/